1972-04-20 第68回国会 参議院 建設委員会 第9号
怪獣は知っているけれども、こがね虫もトンボも見たことのない子供。汽車の汽笛はきいたことはないが、救急車のサイレンなら毎日きいている子供。友だちと竹馬であそぶかわりに母親から模擬テストをやってもらっている子供。雨戸をあけるのを手伝ってほめられるかわりに、光化学スモッグのサイレンがでたのに窓をあけていてしかられた子供。」こういうふうな冒頭の一文があるわけです。
怪獣は知っているけれども、こがね虫もトンボも見たことのない子供。汽車の汽笛はきいたことはないが、救急車のサイレンなら毎日きいている子供。友だちと竹馬であそぶかわりに母親から模擬テストをやってもらっている子供。雨戸をあけるのを手伝ってほめられるかわりに、光化学スモッグのサイレンがでたのに窓をあけていてしかられた子供。」こういうふうな冒頭の一文があるわけです。
それからその次の病害虫の防除でありますが、これにつきましては、従来大豆の害虫になつておりますひめこがね虫、これによる害が非常に多いのでありまして、これについては螢光誘蛾燈を設置いたしまして、これによつてひめこがね虫を防除する。なおそのほか、大豆の全体の面積について、DDT等の撒布によつて適期に一齊に防除しようというようなことも、この予算以外に別途に考えておるのであります。